HYPEは時価総額ランキングトップ15圏内(2026年6月時点)に位置するHyperliquidの独自トークンです。しかし国内取引所では未上場のため、購入手順がわかりにくいという声を多く聞きます。本記事では、国内取引所からHYPEを購入する方法、ステーキングで利回りを得る手順、HyperEVMを活用したDeFi戦略まで徹底解説します。

HYPEトークンとは?基本情報

項目 内容
ティッカー HYPE
発行日 2024年11月29日(エアドロップ)
時価総額ランキング 約12位(2026年6月現在)
現在価格 約58ドル(2026年6月時点)
国内取引所上場 未上場
主な用途 ステーキング、ガバナンス、HyperEVMガス代

HYPEトークンの特徴はHyperliquidの手数料収益の99%がHYPE買い戻し(Assistance Fund)に充てられる仕組みです。プラットフォームの取引量が増えるほどトークンへの需要が高まる構造になっています。2026年初頭のHyperliquidの日次収益は最大684万ドルに達しており、HYPEの買い戻しも継続的に行われています。

HYPE 買い方【ステップバイステップ】

STEP 1:国内取引所でSOLを購入する

まずは国内取引所でSOL(ソラナ)を購入します。GMOコインやSBI VCトレードは送金手数料が無料のためおすすめです。

  1. GMOコインまたはbitFlyer・SBI VCトレードに口座開設(未開設の場合)
  2. 日本円を銀行振込で入金(クイック入金は7日間出金停止になる場合があるため注意)
  3. SOLを指値または成行で購入(取引所(板取引)での売買が手数料を抑えられる)

BTCやETHでも購入可能ですが、HyperliquidへはUSDC形式での入金が基本のため、SOLの方が中間ステップが少なく便利です。

STEP 2:Web3ウォレットをインストールする

HyperliquidのスポットマーケットでHYPEを購入するには、EVM対応ウォレットが必要です。MetaMaskまたはBitget Walletがよく使われます。

  • MetaMask:Chrome拡張機能としてインストール(metamask.io)
  • Bitget Wallet:スマホアプリ版が使いやすい

STEP 3:HyperliquidにUSDCを入金する

Hyperliquid(app.hyperliquid.xyz)にアクセスし、ウォレットを接続します。

  1. 画面右上の「Connect」をクリックしてウォレット接続
  2. 「Deposit」をクリック
  3. Arbitrum USDCを入金する場合:「Deposit Chain」でArbitrumを選択し、ArbitrumネットワークのUSDCを入金
  4. SOLから入金する場合:「Deposit Chain」でSolanaを選択し、SOLアドレスに送金(自動的にUSDCに交換)

STEP 4:スポット市場でHYPEを購入する

  1. Hyperliquidのトップ画面左上の検索バーで「HYPE」を入力
  2. 「SPOT」タブを選択
  3. 「HYPE/USDC」スポットマーケットを選択
  4. 注文タイプ(指値/成行)と購入数量を入力
  5. 「Buy HYPE」をクリックして注文確定

HYPEステーキングで利回りを得る方法

HYPEをステーキングすることで、バリデーターへの委任報酬(Est. APR)を獲得できます。また過去にはステーキングユーザーへのANIMEトークンエアドロップ実績もあります。

ステーキング手順

  1. Hyperliquid右上メニューから「Staking」ページを開く
  2. バリデーター一覧から「Est. APR」が高い信頼できるバリデーターを選択
  3. ステーキングしたいHYPE数量を入力
  4. 「Stake」ボタンをクリックして確認

ステーキング報酬は「Staking Reward History」タブで確認できます。アンステーク(引き出し)は1日のロック解除期間があります。

HYPEステーキングによる手数料割引

HYPEをステーキングする量に応じて、Hyperliquidの取引手数料が最大40%割引になります。

ティア ステーキング量 手数料割引
ウッド 10 HYPE以上 5%
ブロンズ 100 HYPE以上 10%
シルバー 1,000 HYPE以上 15%
ゴールド 10,000 HYPE以上 20%
プラチナ 100,000 HYPE以上 30%
ダイヤモンド 500,000 HYPE以上 40%

HyperEVMでHYPEをさらに活用する

HYPEはHyperEVMのガストークンとしても使われます。HyperEVM上のDeFiプロトコル(KinetiqやHyperLend)を活用することで、ステーキング以上の利回りを狙えます。

  • Kinetiq:HYPEをステーキングしてkHYPEを取得→PendleやHyperLendで二重運用
  • HyperLend:kHYPEを担保にUSDTを借りてさらに運用

HYPE購入時のリスクと注意点

  • 価格変動リスク:最高値70ドル台から大きく変動する可能性あり
  • DEXリスク:スマートコントラクトのバグや流動性リスク
  • 税務リスク:HYPEの取引・ステーキング報酬はすべて雑所得として申告が必要
  • 集中化リスク:現在21バリデーターでネットワークを運用している

よくある質問(Q&A)

Q: HYPEは国内取引所で買えますか?

2026年6月時点で国内取引所には未上場です。海外取引所(Coinbase、OKX、Bybit等)またはHyperliquid DEXのスポット市場で購入できます。

Q: ステーキング報酬率はどのくらいですか?

バリデーターによって異なりますが、Hyperliquidの「Staking」ページにある「Est. APR」列で各バリデーターの推定利回りを確認できます。

まとめ

HYPEトークンの購入は①国内取引所でSOL購入 → ②ウォレット準備 → ③HyperliquidにUSDC入金 → ④スポット市場でHYPE購入 の4ステップで完了します。ステーキングでは利回りと手数料割引の両方を得られ、HyperEVMのDeFiを活用すればさらに高い運用益を狙えます。